自己嫌悪の対処法

しんどい自己嫌悪…どこへ相談すればいいの?目安と相談方法の種類まとめ

しんどい自己嫌悪…相談すべき目安と相談方法の種類、メリット・デメリットまとめ
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日々生活をしていると、時々失敗をしたり、うまくいかないことがあって、自己嫌悪に陥ることってありますよね。 

そして、自己嫌悪に陥ると、とてもしんどいですよね。 

病院に行くほどではないと自分では思っている。 

でも、あまりにもしんどいから、相談した方がいいのかな…? 

そう迷われる方もいらっしゃると思います。 

そんな方のために、今回の記事では 

  1. 相談すべき目安・特徴 
  2. どこへ相談すればよいか? 
  3. 相談する時の心構えや準備 

について、お話しします。 

ぜひ参考にしていただき、できそうなところから実践してみてくださいね。 

執筆|臨床心理士・公認心理師 水谷愛

相談すべき目安・特徴

自己嫌悪をしている人のイメージ

自己嫌悪に陥ると、とてもしんどいですよね。 

自分を否定する言葉が頭の中をグルグルしてしまうこともあると思います。 

もし、自分を否定する言葉が頭の中から離れず、「行動したいのに動けない」…という状態になってしまっている場合は、他の人に相談した方が良いですね。 

また、自己嫌悪で頭がいっぱいになってしまい、 

 眠れない 

 食欲がわかない 

 何もする気になれない 

 仕事や家事など、やらなければいけないことが手につかない 

という状態が続くようでしたら、ぜひ相談しましょう。 

相談すべき目安としては、「自己嫌悪が自分の健康状態や生活に悪影響を及ぼしているかどうか」というところで判断すると良いです。 

自己嫌悪のせいで、自分の生活がままならない状態になっているのであれば、それは他の人の力を借りてでも自己嫌悪を打開する必要があります。 

自己嫌悪でいっときしんどくなっていても、仕事や家事、趣味などをやっている間は忘れていられる、ということであれば、まだ大丈夫です。 

ですが、自己嫌悪で頭がいっぱいになるようであれば、早めに相談に行った方が、あなたがラクになりますよ。 

どこへ相談すればいいの?

相談方法の種類としては、以下の方法があります。 

  1. 公共機関などでの相談 
  2. メールカウンセリング 
  3. 電話カウンセリング 
  4. SNS・チャットカウンセリング 
  5. オンラインカウンセリング 
  6. 対面カウンセリング 

① 公共機関などでの相談 

公共機関などでの相談イメージ

たとえば、「女性センター」「公共の電話相談」「市区町村の保健センターで行われる精神保健相談」などがあります。 

学生さんだと、学校の中に「学生相談室」があるので、そういうところを利用しても良いですね。 

メリット

  • お金をかけずに相談できる 
  • 自分の生活圏内にあるので、通いやすい

デメリット

  • 状態によっては他の相談機関にまわされることも多い。病院を紹介されることもある 
  • いつでも相談できるわけではなく、営業時間が限られている

② メールカウンセリング 

メールカウンセリングのイメージ

インターネット等で探すと、「メールカウンセリング」というものが見つかることがあります。 

文章で自分の状態を表現できる人にとっては、とてもお手軽な方法ですね。 

メリット

  • 全国どこからでも相談できる
  • 匿名でも相談できる
  • 顔出しをしなくて良い
  • メールフォームのあるところだと、自分のメールアドレスを使わずに相談できる 
  • お金はかかるが安く相談することができる 
  • 24時間いつでも相談を送ることができる
  • 記録が残るので、後から読み返せる

デメリット

  • 自分の表現がうまく心理カウンセラーに伝わらないこともある 
  • 1回の相談で終わることもあるが、何回かやりとりをする必要があることも 
  • 返事が来るのに2~3営業日必要なことがほとんどなので、すぐに返事がほしい場合は待たされることもある 
>> 精神科作業療法士がメッセージ5回のお試しカウンセリング

③ 電話カウンセリング 

電話カウンセリングのイメージ

電話カウンセリングも、民間でやっていることが多いですが、中には公共機関でやっていることもあります。 

電話がつながれば相談できるという気軽さはありますね。 

メリット

  • 全国どこからでも相談できる
  • 場所によっては24時間対応してくれるところがある 
  • 電話なので、声を聴きながらリアルタイムで対応してもらえる 
  • 匿名で相談できる
  • 顔出しをしなくて良い

デメリット

  • 長電話になると電話代がかかる(アプリでの電話相談の場合はこの限りではない) 
  • 2回目以降の電話相談員が同じ人にあたるとは限らない 

④ SNS・チャットカウンセリング 

SNS・チャットカウンセリングのイメージ

最近では、ZoomやLINEなどのSNSを使ったチャットカウンセリングもできます。 

若い方でもZoomやLINEなら使いやすいですね。 

文字でのやりとりにはなりますが、メールよりも会話をしているような気になれます。 

メリット

  • 全国どこからでも相談できる
  • 使い方を知っている人ならば気軽に相談できる 
  • 顔出しをしなくて良い
  • 記録が残るので、後から読み返せる 

デメリット 

  • ZoomやLINEなどのSNSを使いこなせない人には不向き
  • 言いたいことをある程度まとめておかないと、時間が来て終わってしまう 
  • PC、タブレット、スマホ等の機器を持っていないと相談できない 

⑤ オンラインカウンセリング 

オンラインカウンセリングのイメージ

Zoomなどの独自のオンラインシステム等を使った、オンラインカウンセリング。 

最近はオンラインカウンセリングの場がたくさん出てきているため、条件や心理カウンセラーの得意不得意などを検討してからカウンセリングを受けることができます。 

メリット

  • PC、タブレット、スマホを操作できれば、顔を見ながら相談できるから安心感がある
  • 全国どこからでも相談できる 
  • 対面式のカウンセリングよりは一般的に安い

デメリット

  • メールカウンセリングやチャットカウンセリングよりはお金がかかる 
  • インターネットが不安定だと音声や画像が途切れそうになることがある 
  • 私設のオンラインカウンセリングが多いので、心理カウンセラーを選ばないとうまくいかないこともある 

⑥ 対面カウンセリング 

対面カウンセリングのイメージ

従来のカウンセリングはこちらです。 

カウンセリングルームに行って、あなたとカウンセラーが直接お話しをします。 

メリット

  • 顔を合わせながら話せるので、安心感は十分ある
  • ソファーなどのある気持ちの良い空間でゆったり話すことができる

デメリット

  • いつでも相談できるわけではない。営業時間内の相談になる
  • お値段が高い(相場 5,000円~10,000円くらいかかることもある) 
  • 特に私設のカウンセリングルームでは相性が合う・合わないがハッキリ出やすい 

これらのメリット・デメリットを考慮して、あなたの条件と照らし合わせ、どんなところで相談するかを決めていきましょう。 

また、心理カウンセラーと言っても、人柄も資格もさまざまです。 

できれば、信頼できる資格(臨床心理士、公認心理師等)を持っている心理カウンセラー、実際に話してみて自分に寄り添ってくれそうな心理カウンセラーを選ぶと良いでしょう。 

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相談する時の心構え・準備

相談する時に、もしあると便利なのは、自分のことを簡単に書き記したメモです。 

メモは、自分が心理カウンセラーに話す時にあると、限られた時間の中で話しやすくなりますよ。 

メモのイメージ

メモに書いておく内容としては、 

今、どんな状態なのか。

具体的には、睡眠状態、食欲、生活リズム、自己嫌悪が起こってしまった要因があるならその要因、自分がどんなことを感じているか、など

自己嫌悪の気持ちが子どもの頃からずっと続いているものならば、

自分がどのような子ども時代を過ごしてきたか

これらを簡単にまとめておくと、話しやすくなります。 

たとえこちらの言葉が足りなくても、心理カウンセラーはきちんと言葉を補ってくれます。ですから、「うまく話せない」と思っても、それは心配せずに話してみましょう。 

ただし、心理カウンセラーはこころの専門家ですが、体の専門家ではありません。 

もしもあなたが自己嫌悪によって不眠・食欲不振・慢性的な気分の落ち込みが2週間以上生じているようなら、心理カウンセラーにも心療内科か精神科のクリニックを勧められることがあります。 

それは、「うつ病」が疑われるからです。 

また、自分で「自己嫌悪だけでなく、もしかしてうつ病なのではないか?」と思われる場合は、今は心療内科や精神科でも気軽に行けるクリニックもありますので、そちらを訪れた方が良いかもしれません。

まとめ

以上のお話をまとめますと、 

 自己嫌悪が自分の健康状態や生活に悪影響を及ぼしているかどうかが相談すべきかどうかの目安 

 安く相談できるところから、それなりにお金のかかる相談機関もあるが、それぞれメリット・デメリットがある 

 相談をする時は、自分が話しやすくなるよう、自分の状態を書いたメモを持っていると良い 

自己嫌悪に陥ってしんどい、自分の生活がままならないと思う時は、ぜひ心理カウンセラーに相談してみてくださいね。 

臨床心理士・公認心理師 水谷愛

執筆|臨床心理士・公認心理師 水谷愛

国立病院や精神障害者デイケア施設、スクールカウンセラー、発達障害者や障害者の就労支援、療育などの現場で「心の専門家」として20年勤務。eye(あい)の筆名で『「がんばり屋さん」のこころのトリセツ』『心から信頼できる心理カウンセラーの探し方』『手を抜いたって、休んだって、大丈夫。』などの著書がある。
オンライン専門:「あいオンラインカウンセリングルーム」代表